事務職

守屋 千穂

CHIHO MORIYA

仕事と子育ての両立、
司法書士事務所で働くといとう選択。

CHAPTER 01

法律事務職員のエキスパートに
なるために資格を取得。

私は大阪の弁護士事務所で約10年勤務していました。元々、大学で法律を専攻しており、法律に携わる仕事がしたいと思い、弁護士事務所に就職しました。弁護士事務所では、民事事件、家事事件、刑事事件と、幅広い分野の業務に携わりました。

その中で「今の時代、法律を知っているのと知らないのとでは、自分を守っていく面で大きな差が出てくる」と考えるようになりました。また、知識が増えるのが楽しく、仕事にやりがいを感じ、補助者のエキスパートになるため法律事務職員の認定資格を取得しました。

CHAPTER 02

法律に携わる仕事がもう一度したい。
司法書士事務所で働くという選択。

結婚、出産を機に、一度現場を離れることになりました。数年のブランクを経て、この松阪の地で再就職を考えたとき、やりがいを感じていた法律に携わる仕事がもう一度したい、前職時代に取得した法律事務職員の認定資格を活かしたいと思い、分野を絞り就職先を探し始めました。

就職活動をしていく中で、司法書士事務所である弊所の募集を知ったのですが、実際、司法書士業務について漠然としたイメージしかありませんでしたが、調べてみると、これまで取り扱ったことのある相続、成年後見、債務整理など共通する分野が多々あると分かり、弊所で働きたいと希望するに至りました。また、事務所が新しくきれいである点も、魅かれた点でもあります。(笑)

CHAPTER 03

お客様に寄り添った仕事、
システム化された職場にも驚き。

実際、2020年6月より働き始めて最初に感じたのは、司法書士事務所では登記業務などを多く扱うため、弁護士事務所よりも、お客様にとって身近な存在であると感じました。2度、3度とご相談いただく、リピーターさんも多く、地域に密着した仕事であるとも感じました。

ブランクがあり、最初は不安もありましたが、弊所は多くの部分にソフトを導入し、あらゆる面をシステム化しており、前職では手入力していた作業などについても効率化されていました。使いこなせるか不安でしたが、指導してもらいながら、なんとか使えるようになりました。システムのおかげで事務処理スピードが速く、効率的に業務をこなしています。
 

CHAPTER 04

子育てしながらでも働き続けられ
馴染みやすい事務所の雰囲気も
とても気に入っています。

まだ子供が小さいため、パートタイマーとして勤務しています。コロナの時期や子供が長期の休みの時には、在宅勤務をしたりと柔軟に対応をしてもらっています。生活環境が変化する時は、その都度、所長と話し合いながら、ベストな環境で仕事ができ、長く続けられる職場だと思います。馴染みやすい事務所の雰囲気もとても気に入っています。

現在は主に債務整理の案件を担当しています。裁判所へ提出する書類などを作成したり、時にはお客様から直接お話をお伺いする仕事です。債務整理のお客様は、他の業務に比べ、不安を抱えた表情で来所される方が多いです。その方々の緊張を少しでもほぐせるような接客を心がけています。お客様が生活を立て直され笑顔でいられる、そのお手伝いを少しでも多くできればと思っています。

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